
動いていないのに痛むときは、整体より先に病院を考えてください
「横になっていても、おなかや腰、背中が痛い」
「姿勢を変えても痛みが変わらない」
「腹痛、発熱、吐き気、尿の異常などもある」
こうした痛みは、筋肉や関節だけではなく、腎臓・尿路、胃腸、肝臓・胆のう・膵臓、血管、子宮・卵巣などの病気から起こることがあります。
このページは「整体で治せる」と判断するためのページではありません。まず医療機関へ行くべき痛みを見分けるためのページです。
- 突然発症した、今までにない激しい腹痛・腰痛・背中の痛み
- 冷や汗、息苦しさ、胸痛、意識が遠のく、顔色が悪い
- 発熱、繰り返す嘔吐、強い腹痛、腹部の張りがある
- 血尿、尿が出ない、排尿時の強い痛みがある
- 脚や足先が急に冷たい、白い・紫色になる、脈を感じにくい
- 妊娠の可能性があり、腹痛・腰痛・性器出血がある
- 黒い便、血便、吐血がある
- 脚の脱力、排尿・排便障害、股周囲の感覚低下がある
夜間・休日で判断に迷う場合も、整体の予約を待たず、地域の救急相談や救急外来へ連絡してください。
- 動作に関係なく、じっとしていても痛い
- 夜中に目が覚める、時間とともに悪化している
- 姿勢を変えても楽になる場所がない
- おなかと腰・背中が同時に痛む
- 右側または左側へ偏って痛む
- 発熱、寒気、吐き気、食欲低下
- 尿の色・量・におい・回数の変化
- 便の色や回数の変化、下痢、便秘
- 生理・不正出血・妊娠可能性との関係
- 足先の冷え、色の変化、歩くと脚が痛む
一つでも当てはまれば必ず内臓疾患という意味ではありません。筋肉痛だと自己判断せず、医療機関で確認してください。
腎結石・尿路結石、腎盂腎炎、膀胱炎、前立腺疾患、泌尿器系のがんなど。血尿、排尿痛、発熱、吐き気を伴う場合があります。
胃・十二指腸、肝臓、胆のう、膵臓などの病気。腹痛、吐き気、発熱、黄疸、食事との関係が現れる場合があります。
大動脈の病気や、脚の血流障害など。突然の激痛、冷や汗、意識が遠のく、足先の冷え・色の変化は緊急性があります。
生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、異所性妊娠、卵巣嚢腫・卵巣捻転など。妊娠可能性、出血、突然の片側痛がある場合は早急な受診が必要です。
- 医療機関で必要な検査を受け、緊急性のある問題が否定されている
- 医師の治療を続けながら、筋肉の緊張や動きにくさも相談したい
- 症状が安定しており、整体を受けることを止められていない
- 検査結果や医師の説明を伝えられる
病名が分からない、受診していない、症状が悪化している段階では、整体の施術を先に行うことはおすすめしません。
医療機関で確認したあと、身体を3つの視点から見ます
医療上の緊急性が否定された方へ
古淵かえる整体院の
FLA整体は、病気を治す施術ではありません。医師の診断や治療を前提に、痛みで固まった身体、呼吸、姿勢、動き方を確認します。
Flow|呼吸・冷え・むくみ・緊張を見る
病気の有無を触って判断することはできません。医療上の確認後に、呼吸や身体の反応を見ながら過剰な力みを探します。
Line|痛みをかばう姿勢を見る
内臓の痛みでかばった姿勢で、筋肉は偏った使い方をしています。それによって歪んだからだを確認します。
Awareness|症状を増やさない動きを探す
寝返り、起き上がり、歩行などを安全な範囲で試し、身体を固めすぎずに動ける方法を探します。
受診先、診断、検査結果、処方薬、医師からの指示、症状の経過を伺います。分かる資料があればお持ちください。
発熱、吐き気、腹痛、尿・便・出血の変化、安静時痛の強さを確認します。安全に施術できないと判断した場合は、受診をおすすめします。
医療上の緊急性が否定され、状態が安定している場合に限り、呼吸・姿勢・動きを確認し、身体へ負担の少ない施術を行います。
施術後に症状が増えていないかを確認します。内臓疾患そのものの経過は、必ず医療機関で追ってください。
- 医療機関で必要な検査を受けている
- 診断や治療を尊重しながら、身体の緊張も整えたい
- 症状が安定し、医師から整体を止められていない
- 診断名・薬・経過を正確に伝えられる
- 安静時痛があり、まだ医療機関を受診していない
- 突然の激痛、発熱、嘔吐、出血、血尿などがある
- 症状が時間とともに悪化している
- 内臓疾患の診断や治療を整体で受けたい
- 医師から安静や施術中止を指示されている
当院は、内臓疾患の診断、投薬、手術、救急処置を行えません。
いずれの場合も腰痛の改善は見込めますが、内臓疾患が改善しない限り根本改善にはなりません。病気の診断・治療は医療機関で受けてください。
原因1|泌尿器系からくる腰痛
激しい腰痛:腎結石、尿道結石、泌尿器系のがん。
重い鈍痛:腎盂炎、膀胱炎、前立腺の疾患。
ただし、初めての激痛、発熱、血尿、嘔吐、尿が出ないなどの症状があるときは、まず泌尿器科や救急外来で診断と治療を受けてください。
原因2|消化器系からくる腰痛
右の腰痛・背部痛(肝臓・胆のう・膵臓)
肝炎、肝臓がん、胆石、胆のう炎、胆管炎、胆のうがん、膵炎、膵臓がん、十二指腸潰瘍など。
お酒や薬をよく飲む人は肝臓に影響し、脂っこい物を好む人は胆のうに影響すると考えています。
左の腰痛・背部痛(胃・脾臓)
胃潰瘍、胃がん、脾臓がんなど。
必ずしもこの通りに痛みが出るわけではありませんが、多くの場合は腹痛を伴います。
腹痛を伴う腰の患部の熱感と痛みは、内臓疾患を疑います。
原因3|循環器系からくる腰痛
腹部大動脈解離、閉塞性動脈硬化症など。
閉塞性動脈硬化症では、脚のしびれや冷感を伴うことがあります。最悪の場合は脚が壊死します。指先だけが妙に冷たい、指先の色だけがおかしいなどの異変があれば、直ちに病院へ行ってください。
突然の激しい腹痛・腰痛・背部痛、冷や汗、意識が遠のく、息苦しさがある場合は救急要請を考えてください。
原因4|婦人科系からくる腰痛
生理痛(月経困難症)、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮外妊娠、子宮がん、卵巣嚢腫、卵巣捻転、卵巣がんなど。
院長は、婦人科系疾患からくる腰痛には骨盤矯正をするのもおすすめと考えています。
ただし、命の危険があるものもあります。妊娠の可能性がある状態での腹痛・出血、突然の片側痛、失神しそうな痛み、発熱などがある場合は、骨盤矯正より先に婦人科や救急外来を受診してください。
生理痛・PMSのページを見る
骨盤矯正のページを見る
安静時のおなか・腰・背中の痛みについてよくある質問
動いていなくても腰が痛みます。予約してよいですか?
安静時痛は内臓や血管の病気が隠れる場合があるため、まだ医療機関で確認していない方は、整体の予約より先に受診してください。受診後、緊急性が否定されている場合は、診断・検査結果を添えてLINEからご相談ください。
ご相談いただけます。いつ、どの検査を受け、医師からどのような説明があったかをお知らせください。症状が悪化した、新しい症状が加わった場合は再受診を優先します。
痛みや症状を軽減することはできるかも知れませんが、根本的には治りません。整体は診断、薬、手術などの医療行為の代わりにはなりません。医師の治療を続けながら、痛みで固まった姿勢や動きについて相談するものとお考えください。
病気の状態と医師の指示が最優先です。整体を受けられる状態であれば、最初は週1回~10日に1回を目安にし、その後は身体の状態に合わせて間隔を空けます。
初めてご相談の方へ
安静時痛は、ご予約前の受診を優先してください。
医療機関で必要な検査を受け、緊急性のある問題が否定されている方は、診断名、検査結果、処方薬、医師からの注意事項が分かるものをお持ちください。
症状の内容によっては、予約を受けず医療機関での再確認をご案内します。
安静時のおなか・腰・背中の痛みは、自己判断しないでください
病院で確認してから、整体でできることを考えます。
動いていないのに続く痛み、腹部症状、発熱、尿・便・出血の変化があるときは、整体より医療機関が先です。
検査で緊急性のある問題が否定され、身体の緊張や動きも相談したい方は、診断名と医師の説明を添えてLINEからお問い合わせください。