反り腰とO脚の関係


「反り腰」と「O脚」には関連があります。

多くの女性の悩みである「O脚」。男女で骨盤の形が異なり、赤ちゃんの受け皿となる骨盤が広いので、女性の方が、O脚になりやすいとも言えます。

しかし、それ以外にも、女性の方が「O脚」になりやすい理由があります。

こんなところにタコができていませんか?

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足の裏のこの色のついた部分(横アーチ)に「タコ」が出来ていませんか?
足の指が反って浮いていませんか?

ここにタコができている方や、足の指が反って浮いている方は、姿勢がやや前のめり気味。つまり、重心が前になっています。

こういう方は、腰を反らせることで、前後のバランスを取ろうとします。腰が反れずに、上背部で反っているような方もいらっしゃいますね。

つまり、「反り腰」になりやすいのです。

ハイヒールをはいている方は要注意
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ハイヒールを良く履く方は、少し、自分の足の裏や足の指を見て下さい。

いかがですか?

「タコ」ができたり、足の指が反って浮いていませんか?

 

この写真を見てもお分かりだと思いますが、本来、身体を足の裏全体で支えるべきところを、足の指だけ(横アーチ)で支えています。

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ハイヒールを良く履く方は、靴を履いている間は、常に「爪先立ち」になっています。

爪先立ちになると、必ず身体が前のめりになって、腰が反ってくるのがわかると思います。

その状態が続くと、ハイヒールを履いていなくても、身体が前のめりのままになってしまいます。

 

当院では、初めていらした方の姿勢の写真を撮るのですが、多くの場合、本人は前のめりになっていることに気付いていません。

では、前のめりの姿勢と、O脚には、どんな関係があるのでしょうか?

爪先立ちになるとO脚になる

%e9%80%9a%e5%b8%b8それでは、自分の身体で、実際に試してみましょう!

かかとを揃えて、膝を出来るだけくっつけて下さい。(爪先は、20度位開く位でOK。90度開かない!)

その状態から、つま先立ちになってみましょう!!

 

↓ ↓ ↓

 

%e3%81%a4%e3%81%be%e5%85%88%e7%ab%8b%e3%81%a1いかがですか???

爪先立ちになると、膝が離れて来ませんか?
さらに、腰が反ってくるのがわかりませんか?

脚を細く見せるために履いている、かかとの高い靴が、あなたの嫌がる「O脚」の原因になるのです。

 

がに股=O脚ではありません!

皆さん、O脚というと、膝がくっつかないから、股関節やすねを内側にねじれば、O脚が治るような気がしますよね?
実は、ここが多くの人が間違えている落とし穴なのです!!

股関節やすねを外にねじると???

%e8%82%a1%e9%96%a2%e7%af%80%e5%a4%96%e6%97%8bかかとをくっつけたまま、つま先を開けるだけ開いてみて下さい。

この動きは、股関節を外側にねじる動き、つまり、がに股にさせる動きですね。

すると、いかがですか???

 

膝の隙間がより近づいてきます。
膝はくっつけやすいですよね?

つまり、がに股はO脚ではないのです!!

がに股で「O脚」に見えるというのは、実は、膝が曲がって伸びない方なのです。

股関節やすねを内側にねじると???

%e5%86%85%e8%82%a1では、今度は、親指をくっつけたまま、かかとを外に広げて、内股にしてみましょう。

今度は、いかがですか???

 

明らかに膝が開いてきます。
さらに膝の裏が反ってきますよね?

そうです。多くのO脚は、内股なのです。
つまり、股関節やすねを外側に開くようにしないと、O脚は良くならないのです。

自分で、O脚を治そうとして、脚を内側にねじったりするうちに、逆に悪化してしまうという方、本当に多いんです。
骨自体が変形して、治らなくなっている人も数多く見ました。気をつけましょう。

こんな座り方が「O脚」や「反り腰」になる

%ef%bd%8f%e8%84%9a%e3%83%8f%e3%81%ae%e5%ad%971.ハの字座り
無意識にこういう風に座っている女性が多いです。
つま先を垂らすとさらに悪化します。

%ef%bd%8f%e8%84%9a%e3%83%9a%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%81%932.ぺたんこ座り
この座り方であれば、まだあぐらの方が良いかも知れません。
膝に問題がなければ、正座の方が良いですね。

%ef%bd%8f%e8%84%9a%e3%81%8a%e5%a7%89%e3%81%95%e3%82%93%e5%ba%a7%e3%82%8a3.お姉さん座り(横座り)
骨盤や背骨に歪みが多くなる座り方ですね。

治るO脚と治らないO脚

O脚には、「先天性(生まれつき)のO脚」「後天性(生まれつきでない)のO脚」があります。

生まれつきのO脚は、なかなか良くなりませんが、生まれつきでないO脚の場合、主に生活習慣が原因になっている可能性が高いですので、改善できる可能性が高くなります。(もちろん、個人差や改善の限界もありますが)

では、自分が「治るO脚か?治らないO脚か?」の調べ方をお教えします!

治るO脚と治らないO脚の見分け方

まずは、仰向けで寝てみましょう。(重力の影響を排除するため)
そして、かかとをくっつけた上で、膝は伸ばしたまま、出来るだけ膝をくっつけようとして下さい。

o%e8%84%9a%e5%85%88%e5%a4%a9%e6%80%a7生まれつきのO脚の場合・・・

どんなに頑張っても、膝がくっつきません!!
指が3本入るようなら、生まれつきのO脚と判断しても良いと思います。

この場合、元々の骨格の問題なので、完全には良くなることはないと思います。

 

o%e8%84%9a%e5%be%8c%e5%a4%a9%e6%80%a7生まれつきではないO脚の場合・・・

今度は、膝がくっつきましたね!!
指1~2本分の隙間であれば、何とかなるかも知れませんね。

こういった方の場合は、座り方を変える、ハイヒールを控えるなど、生活習慣を変えて行けば、良くなっていく可能性が高いです。

 

逆に言えば、ハイヒールをやめられない(仕事で使う)というような方は、なかなか良くならないと言えます。

ですので、当院からのアドバイスは、守るようにしましょう。

O脚の施術イメージ

%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e7%89%bd%e5%bc%95%e8%82%a1%e9%96%a2%e7%af%801.股関節の矯正
股関節の緊張を緩和し、ニュートラルな状態に戻しています。

%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e7%89%bd%e5%bc%95%e8%86%9d2.膝関節と下腿の矯正
すねの捻じれや膝の関節を優しく矯正しています。


%e8%86%9d%e3%83%bb%e8%82%a1%e9%96%a2%e7%af%803.足首・膝・股関節の動きの調整
足首~膝~股関節の動きをうまく連動出来るようにします。

%e9%aa%a8%e7%9b%a4%e7%9f%af%e6%ad%a3%ef%bc%914.腰や骨盤の矯正
多くのO脚の方は、反り腰ですので、それを矯正をします。

O脚に効果がある「かかと上げ体操」

O脚への施術を受けた上で、この体操を行うと、より効果が維持出来るようになります。
この体操のキーワードは、「極めてゆっく~り」「やさしく」「がんばらない」「なめらかに動かす」です。

まず初めに、椅子に「浅く」座ります。
手は、太ももの上に軽く置きましょう。(写真では手を乗せてません)

体操の前に、足首や膝、股関節の動きや足の裏の床への付きかたなどを確認して下さい。

まずは、右足から始めましょう。(片足ずつやって下さい!

%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%81%a8%e4%b8%8a%e3%81%92%ef%bc%911.かかとの上げ下げ
右足のかかとを出来る限りゆっく~り上げて、ゆっく~り降ろします。(5回)
力は出来るだけ使わず、ラクに楽に♪

%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%81%a8%e4%b8%8a%e3%81%92%ef%bc%922.つま先の上げ下げ
右足のつま先をゆっく~り上げて、ゆっく~り降ろします。(5回)


%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%81%a8%e4%b8%8a%e3%81%92%ef%bc%943.親指側の上げ下げ
右足の外側を床につけたまま、ゆっく~り内側を浮かせて、足裏を内側に見せます。そして、降ろします。(5回)

%e3%81%8b%e3%81%8b%e3%81%a8%e4%b8%8a%e3%81%92%ef%bc%934.小指側を上げ下げ
右足の内側を床につけたまま、右足の外側を浮かせて、足裏を外側に向けます。そして、降ろします。(5回)
内側を浮かせた時と比べ、動かしづらいかも知れませんね。

5.1と2を交互に行う
右足のかかとを上げて、降ろしたら、つま先を上げて、降ろす。(5回)
これも、極めてゆっくりやさしく行います。

さぁ、右足と左足の動きなどを比べてみましょう!!いかがですか???

右の方が動かしやすいですか?膝や股関節はいかがですか?
足の裏の付き方はいかがですか?

違いを味わいましたら、今度は、左足も同じように行いましょう!!