相模原市南区古淵のフェルデンクライス整体院

「待つ」ことは、成長に必要なものである。

院長
院長

国際公認フェルデンクライス講師・メディカルカイロプラクター、クオリア院長の阿部です。
何かと効率化、スピードアップが求められる世の中ですが、何かを成し遂げるには、数多くの失敗をする必要があります。それにはある程度時間が必要ですね。
「休むことや待つことが、なぜ成長につながるのか」というお話です。

なぜ、休むのか?待つのか?

自分の中に眠る新たな可能性を見つけるには、「休む」、「待つ」ということが必要です。

私が行っているフェルデンクライスのレッスンでも、しばしば休みの時間を入れます。これは疲れたから休むという意味ではありません。

今、自分が行ったことを、脳(神経系)に咀嚼させるために行っています。
わかりやすく言い換えれば、自分が行った動きや感覚などを、脳が分析する時間を与えているのです。

赤ちゃんを見るとわかりますが、何か動きを行った後に、ぽか~んと動きを止める瞬間があると思います。
あれは、感覚を味わっている、学んでる大切な時間です。

休むことが次のステップアップには必要なんです。

赤ちゃんはすぐには歩きださない

赤ちゃんは、誰から教えてもらうでもなく、自分で立ち上がり方を覚えます。

頭を上げることを覚え、寝返りで背筋を鍛え、ずり這いからハイハイが出来るようになり、そして、立ち上がることを覚えます。

立ち上がるまでに、このようにいくつものプロセスがあります。
親が焦って、歩行器を使ったところで、ちゃんと歩けるようにはなりません。

大人は見守ることしか出来ません。出来るのを「待つ」だけです。

動いては休み、動いては休み。
赤ちゃんは自分の感覚だけを頼りに、これまで出来なかったことが一つ一つ出来るようになっていきます。

出来ることが増えると、何をしたいのか、何が欲しいのか、何に興味があるのか、そういったバリエーションも増えてきます。
そうやって一人一人、少しずつ違う人格が形成されていきます。面白いもんですね。

「待つ」ことは、相手の力や成長を信じること

赤ちゃんを例に出しましたが、結局立ち上がるまでは、見守ることしか出来ません。

見守るというのは、つまり「待つ」ということです。

「待つ」というのは、相手の能力であったり、成長を信じることです。
施術する立場で言えば、患者さんの神経システムの力を信じるということになるでしょうか?

しかし、この「待つ」というのが、一番難しい。

「自分がやった方がよっぽど早く終わる」とか、待つのを我慢しきれなくなったりしますよね。
でも、待ってあげないと成長の機会を摘んでしまいます。

大きな成長は、「待つ」ことでしか得られません。
どうしても時間が必要なんです。

「待つ」ことは、自分の力を信じることに繋がる

相手に限った話ではなく、これは自分にも置き換えることが出来ます。
自分も成長するためには、「待つ」ということが必要になるのです。
ある程度、時間を掛けなければなりません。

貯めたポイントが、あとから利子を伴って還ってくるように。

しかし、結果を焦る人には、不思議と結果が伴いません。100%断言できます。

結果を焦る人は、「何とかしてくれ」とか、自分の人生を他人に依存しがちです。
自分を信じていないのです。

目先の成功を求めても、小さな幸せしか手に入りません。
「待つ」ことでしか得られない幸せを見つたいものですね。

もっと自分の可能性や能力を信じましょう。

自分だけでなく、相手を認めることに繋がる

「待つ」というと、ワクワクして待つというよりも、待たされるというような、時間がもったいないネガティブなイメージが強いかも知れません。

どうせならワクワクするようなイメージを持ちたいですね。

「待つ」ということは、自分や相手のことを信じる、つまり、肯定するということに繋がるんですからね。

成長のために、ポジティブに待ちましょう。

今日のポイント
「待つ」ことが、人間の力や成長を引き出す。
この記事を書いた人
からだケアルーム クオリア 院長 阿部 隆行

国際公認フェルデンクライスメソッド・プラクティショナー/MCC横浜認定メディカルカイロプラクター/リンパドレナージュ講師
2008年の開院以来、約20,000人の施術実績。週刊誌の健康記事掲載実績。施術歴15年以上。

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