国際公認フェルデンクライスメソッド講師、古淵かえる整体院スタッフの田崎です。
今日から時間のある時にはブログなど、書いてみようかと思います。
院長ブログでは、施術に関する少し専門的な事を書いているので、私はほとんど施術とは関係のない日々の出来事などと、たまに施術関係のことも織り交ぜて、ゆるく展開してゆきたいと思います。お時間ありましたらお立ち寄りいただければ幸いです。よろしくお願い致しますm(__)m
早いもので、2020年も今日から7月。新型コロナに翻弄されている大変な年となってしまった今年も、もうあと半分ですね。
世界中の人達が様々な影響を受け、先の見えない不安の中、ほんの小さな力でも、助け合って行けたら嬉しいですね。
ポケットマルシェというオンライン市場をたまたま知ったのですが、ホテルやレストランなどからコロナ関係でキャンセルになった大量の食材を、生産者さんから直接購入できるのです。
私も早速利用してみました。まずは岩手の漁師さんから、釣れたばかりの新鮮なお魚を。
久々に小出刃で魚を下しましたが、手間はかかっても新鮮な魚は味が全然違います。
次は写真を載せた千葉の館山のカラフル野菜セット。本来ならばイタリアンレストランに卸す予定だったそうです。
ふだんあまり目にしないカラフルな野菜は、丁寧に梱包されていて、きっと愛情をこめて育てられたのだろうと思いました。
味も濃くてとても美味しかったです。
その他にも、沖縄竹富島の車エビ。こちらは養殖ものですが、行き場がないので冷凍庫がいっぱいになってしまいそうだったそうです。
茨城のメロン、山梨の桃、北海道のホッケ、香川の麦茶、岐阜の三年番茶などなど。
ふだんスーパーで食材を選ぶのも楽しいですが、ポケットマルシェは、生産者さんと直接会話ができるため、その食材にこめた思いなどを知ることが出来ます。
本来ならば業者さんが大量に購入してくれるものを、一つ一つ自ら箱詰めして送ってくれます。
中には手書きのメッセージや、おいしい食べ方のレシピなども入っていたり。
大変な手間でしょうに、とても丁寧な梱包ばかりなので、手塩にかけた我が子を送り出す。きっとそんな心境なのではないかと想像します。
館山の生産者さんは、去年の台風で畑が大きな被害を受け、追い打ちをかけるようにコロナでキャンセルが続き、もう農業を続けられないと思ったそうですが、皆さんがポケマルで買って下さったから、何とか続けています。と仰っていました。
食べて支援する。本当に些細な小さな支援と言えるか分からない試みですが、続けて購入して行ければと思っています。