めまいがする
ピーン、キーンなど高音が聞こえる
ゴーッなど低音が聞こえる
難聴気味だ
音がうるさく感じる
耳鳴り改善はリンパでリラックスから
耳鳴りには、頸椎の歪みから来ているものと、リンパの流れや中耳筋の弛緩から来るものがあります。前者はピーン、キーンなどの高音が多く、後者はゴーッなどの低音がする傾向があります。(当院調べ)
特に低音がする場合においては、内耳リンパの流れが激しくなっている時や中耳筋が正常に働いていない時に耳鳴りや難聴が起こると、当院では考えています。また、内耳には平衡感覚に関わる三半規管がありますので、めまいも起こりやすくなります。
ちなみに、リンパの流れは自律神経(副交感神経)に支配されています。リンパの流れを整えると、リラックス効果も高まり、耳が詰まって聞こえづらかった耳が聞こえやすくなったり、低い音の耳鳴りが軽減することは多いです。
また、リラックスしている時は、中耳の筋肉もリラックスして、良く動くようになります。体調が悪かったり、ストレスが溜まっている時は、低い嫌な音がどんどん入ってきて、耳鳴りや難聴の原因になります。
耳の筋肉は顔の表情筋と連動していて、よく笑ったり表情が豊かな人は、耳の筋肉も同時に動くので、耳鳴りや難聴を予防できます。不機嫌な顔やポーカーフェースは、中耳筋のテンションが落ちるので、耳鳴りや難聴になりやすくなります。
ただし、吐き気や激しい頭痛を伴うような脳血管疾患の可能性や、突発性難聴、メニエール病などの可能性もありますので、症状が強い耳鳴りの場合は、病院で検査をして下さい。(メニエール病が改善した方もおりますので、ご相談下さい)
施術の一例
※施術の効果には個人差があります。
耳の後ろの乳様突起に、顔や頭のリンパが集まります。リンパの流れが良くなると、耳鳴りや難聴が軽減します。また、顔の筋肉を動かすことで、中耳筋を整える効果もあります。
頭蓋骨を調整することで、自律神経のバランスを整えます。
耳鳴りを改善するには、姿勢の改善も大切になります。