フェルデンクライス・プラクティショナー、メディカルカイロプラクター
古淵かえる整体院のかえる院長です。
※この記事は、以前アメブロに掲載したものを、転載したものです。
さて、前回、前々回のブログで、ATMレッスン(体操)の特徴についてお話しました。
今回は、FIレッスン(整体)の特徴と、カイロプラクターから見た注意点などをお話したいと思います。
FIレッスン
Functional Integration(機能統合)と呼ばれる、プラクティショナーの手による施術(レッスン)です。
プラクティショナーの手によって、生徒さんに気づきをもたらすレッスンです。
整体っちゃあ、整体なのですが、その目的がかなり異なります。
治療というより、「学習」なんです。
↑ 変な施術でしょう???
他の整体にはない施術が多いんですよね、フェルデンクライスって。。。
さて、ここで整体とフェルデンクライスのFIレッスンは、何が違うのかをわかりやすくお話しますね。
整体とフェルデンクライスを比較してみた
整体・カイロ
以前の元気な自分に戻る=治療
フェルデンクライス
新しい自分を作る=成長・学習
整体やカイロっていうのは、神経の流れを阻害しているものを取り除いて、神経の流れを改善していくイメージですよね。
マッサージなんかも、筋肉のハリやコリをもみほぐして、血流を改善させますよね。
整体もカイロもマッサージも、『元の元気な自分に戻す=治療』なんです。
からだの歪みも直接アプローチしますし、関節が開いていたら、固定するような施術もします。(不安定な関節を固定する施術を行えば、関節周囲の筋肉で関節を安定する必要がなくなるので、結果として、身体がほぐれたりします)
一方、フェルデンクライスはというと・・・
神経の流れを阻害しているものは、それはそれとして置いておいて、新たに配線をつないでいけばいいじゃん!!という考えなのです。
今までしてきたマンネリの動きの結果が「痛み」なので、新しい動きを提案していきます。
『神経の新たな流れを作る=新しい自分を作っていく=成長=学習』というわけです。結果として、痛みがなくなったりするんですね。
ただ、整体やカイロのように、関節を安定させるような施術はしません。歪みを治す施術でもないわけです。この辺は、「治療」を目的に考えると、デメリットと考えられる部分でもありますね。
フェルデンクライスは、いかに重力と仲良くなるかが重要なので、地面から頭までどのように動きが伝わるかとか、そんなことを考えながらの施術になります。
まぁ、トリッキーな施術が多いですね。まだ自分も未熟者ですので、他に何か気づいたことがあれば、その都度情報をアップデートしていきますね。
当院はイイトコドリ
当院の場合は、整体もフェルデンクライスもリンパもという、欲張りな施術院ですので、幅広くニーズに対応できます。
古淵かえる整体院
治療+成長・学習
というわけです。施術も成長・学習していきまーす♪
では、この辺で。