相模原や町田で整体なら古淵かえる整体院

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おしらせ 5月15日(水)はお休みさせて頂きます。

フェルデンクライスのアドバンストレーニングに参加してきた。

院長
院長

フェルデンクライス・プラクティショナー、メディカルカイロプラクター
古淵かえる整体院のかえる院長です♪
※この記事は、以前アメブロに掲載したものを、転載したものです。

ここ最近、全然ブログを更新していませんでしたね。。。(いや、ネタはあるんですよ?)

ただの三日坊主です♪

自分のペースでのんびりやろうと思います。

最近の院長は?というと・・・

マザー牧場や東京ドイツ村にネモフィラやリビングストンデージーなどを見に行ったり・・・

あしかがフラワーパークに藤を見に行ったり・・・

昭和記念公園にチューリップを見に行ったり・・・

ちょうどお店がお休みの月曜が天気に恵まれ、お花大好きおぢさんと化しておりました♪

毎週のように車で遠出をしたら、さすがに疲れましたねぇ・・・

で、ゴールデンウィークが始まり、今度はフェルデンクライスアカデミーの7期生のトレーニングコースや、アドバンストレーニングコースに聴講生として参加しておりました。

最上段に院長とスタッフの田﨑。院長の手前が教育ディレクターのエラット・アルマゴール博士。

どんなくだらない質問でも、打ち出の小づちのように、答えを返してくれる、先生のその知識の深さには毎回感動してしまいます。

お話の展開そのものが、フェルデンクライスのレッスン的な広がり方なんですよね。

自分は考えていることや感じていることなどを、声に出して表現することが、正直あまり得意ではないので、話術にたけている人って、尊敬しちゃいますねぇ。。。

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さて、今回参加したアドバンストレーニングで、自閉症の男の子のレッスンの動画を見ました。

(スタッフの田﨑によるまとめ)

↑のVTRについてですが、エラット博士が参加した会議で、自閉症児へのアプローチなどについて、様々な専門家が集まって催されたものだそうです。

この中でエラットが使用し、説明したVTRです。

自閉症者はコミュニケーションに困難を抱えている、と一般的に認識されているが、半分は関わる相手に責任がある。

コミュニケーションとは双方の関わりである。とエラットは説明しています。

VTRの自閉症の男の子は普段はほとんど言葉を発しない。イスラエル人だがヘブライ語は話さず、英語とフランス語は少し知っている様子。

学校では一言も話さない。ーー過去に学校で暴力行為を受け、それ以来「ヘブライ語」が消えてしまった。

その彼のレッスンをオハッド(術者)が行ってきて、今回が7回目のレッスン。

オハッドが根気よく彼に働きかける。脚を開く、閉じる、床にトントンする。脚と手を持って繋げて動かすなど。

30分程したところで、彼が入り口の方に移動したので、オハッドは「帰りたいの?」と彼の前に行く。

すると彼は最初の方に行ったレッスン、脚を開く、閉じる、をやり始める。

オハッドはすぐに彼の意図を汲んで応じる。

次第に彼はヘブライ語でオハッドに「開く」「閉じる」と話しかけ、オハッドの脚を使って遊び始めた。

その場所(入り口のそば)は、はじめにそのレッスンを行った場所で、彼はそれを覚えていた。

(まとめ終わり)

最後は、見事なコミュニケーションになっていますね。ほぇ~。。。。

先生がおっしゃってました。

自閉症のお子さんは、自分が「驚きを持って受け入れたもの」から学ぶと。(違ってたかも知れんがw)

自閉症の子にボールを投げても、ボールの存在がないようにスルーされたりなど、自閉症の子あるあるだと思うのですが、確かに強烈な驚きや楽しさを感じたものに対しては、何度もせがんできたりしますね。

うちのレッスンで特にこども達の反応が良いのが、

↑これ・・・

おぢさんは疲れます。。。

空を飛んだり、床でコロンゴロン転がしたり・・・

どさくさまぎれに、背骨や座骨などにアプローチしてます。(感覚過敏があったりしますと、普通には触れなかったりしますから、苦肉の策なんですが、ただ、めっちゃ喜んでくれますw)

写真の子は、言葉の遅れは見られますが、基本的なコミュニケーション力はあります。

コミュニケーションに難が見られる子でも、この洗濯カゴで空を飛んだりするのは、ほんと喜びますね。(まぁ、そればかりせがまれるようになるという、違う「リスク」もありますけどね。。。)

とまぁ、何が言いたいのかというと、先ほどの動画の子もそうなんですけど、自分が楽しかった、驚いた経験っていうのは、学びにつながっているんだなということですね。

せがんでくるということ自体が、コミュニケーションなわけですからね。

しかし、この動画のレッスンのように、もう少しスマートにコミュニケーションをしたいですね。さすがにいつもこんなに体力を使っていたのでは、からだが持たん・・・

というわけで、また。