フェルデンクライス ATMレッスン レポート
2020年2月16日~29日に実施されたATMレッスンをレポートします。
腕を長くするレッスン
この動きは、腕をもう一方の手で引っ張りながら脚を長くしたり、頭を一緒に動かして、肋骨や骨盤を分化させたりします。
腕を長くすることを目的とするのではなく、身体の様々な部位との繋がりを味わいながら動いて行きましょう。
姿勢が良くなり、背が高くなりましたね。
動きも楽に滑らかに、呼吸もより深くなりました。
うつ伏せで顔と後頭部を動かすレッスン
彼女には以前やって頂いたレッスンです。
うつ伏せで曲げた両足を左右に倒したり、顔を床の上で左右に滑らせたり。この動きが背骨にどんなことを起こすのでしょう?
下敷きになってる胸はどう転がるのでしょう?
このレッスンは、原始反射(モロー反射)の統合に繋がるレッスンかも知れませんね。
レッスン後は、胸やお腹は拡がりましたか?息は吸いやすくなりましたか?
転がるスフィンクスのレッスン
仰向けの姿勢から、穏やかに転がってうつ伏せになります
この時、前腕に起き上がり、丁度スフィンクスの様な姿勢
片側から始めて、動きに慣れてきたら左右に転がってみま
身体をどんな風に使っているのか。全体の繋がりをイメー
初めは順番を頭を考えながら、上半身と下半身がバラバラ
心地よい動きを楽しみながら、快適な身体を手に入れてく
肩まわりを楽にするレッスン
肩関節の可動域を広げたり、腕でフレームを作って頭を一緒に動かして、骨盤と分化させて行きます。
首肩、胸が楽になるだけでなく、股関節、脚の動き良くなります。
今回は、左右の身体の変化の差に新しい驚きがありました。
色々な動きの選択肢がある事も是非楽しんで下さい。
おなかの下に膝を滑らせるレッスン
このレッスンの動きは、赤ちゃんがうつ伏せから四つ這いになるために起こる原始反射の動きですね。
とにかく動きが難しいので、初めに動きをイメージをしてから動いてみたり、骨盤を動かしてみたり、肋骨を動かしてみたり、様々な試行錯誤や失敗を繰り返しているうちに、次第に自分にとって楽な動きが出来るようになります。
実際にやってみて、最後は骨盤もスムーズに転がり、膝をおなかの下に滑らせることが楽になりました。