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フェルデンクライスATMレッスン レポート 2020年8月

フェルデンクライスATMレッスンレポート

2020年8月1日~31日までに行われたATMレッスンをご紹介します。

リリカのためのレッスン

横向きで、脚の内側を持ったまま、膝から下を垂直に立てようとしてみます。
タイトに持つので、初めは垂直立てることは出来ませんでした。

手で足を持ったまま、脚の上げ下げ、床の上をスライドさせる動きを行います。

制約をかけて動くことで、今まで使われて来なかった部位が動き出します。

どこがもっと柔らかければ、更に楽に動かせそうか想像しながら動いてみましょう。

最後の写真はレッスンの後、ほぼ垂直に脚が立てられる様になったものです。

今日は右の足の舟状骨が下方に変位したことで、それにつれて右の骨盤までの筋肉全体が右に捻れて居ましたが、修正されました。

足の親指と手の人差し指を繋いで動くレッスン

手の人差し指で、足の親指をひっかけて、脚を上げ下げしたり、左右に動かしたりして行きます。

横たわったり、座ったりしながら、膝を曲げ伸ばししたり、天井に立つイメージをしてみましょう。

骨盤、頭、背骨の動きを感じながら動かします。

座った姿勢で指をひっかけたまま、肘が膝の内側、外側に楽に移動させる事が出来るでしょうか?

レッスン後は左右のバランスが整い、更に楽に動ける様になりましたね。
今日もレッスンを楽しんで頂けましたか?

様々な姿勢でおなかと胸を膨らませるレッスン

今回のレッスンは、呼吸に関わるレッスンです。

呼吸には様々な部位が関わります。普段はなかなか気づかない呼吸、その関連する動きをひとつひとつ目覚めさせていきます。

身体に様々な制約を掛けながら、その状況下でどうやって身体を動かしていくのでしょう?

お腹が使えなければ、背中が働きはじめたり、全身が協調しなければ、呼吸も上手くできません。

この姿勢だと息が出来ないでは死んじゃいますからね。笑

レッスン後はいつもと呼吸が変わったのではと思います。

椅子のレッスン

背もたれを前にしてまたがり、頭を左右に傾けたり、腕を長くしたりする動きです。

頭を傾ける時はゆっくり、戻す時は速く。
腕の動きに頭の動きをプラスして、様々なばりを行います。

呼吸や、背骨、肋骨、骨盤に意識を向けて行きます。
どんな風に動いているでしょう。

左右のバランスが整って、動きやすくなりましたね。
はじめに感じていた左腰の違和感もなくなりました。

背もたれを前にしてまたがり、頭を傾けて行きます。

両手を背もたれに休めて。
片手を横に伸ばして。
両手を伸ばして。
腕を遠ざけたり、上下させて。

腕の状態、頭を傾ける方向を変化させる事で、身体にどんな影響があるでしょうか。

彼女は右脚を内旋下方変位させる傾向があり、それが右腰痛にも影響しています。

今回もレッスン前に下がっていた右肩がレッスン後には左右均等に戻りました。

毎回レッスンの後はバランスが整いますが、普段の自分の動きと少しずつミックスされて、痛みを生じさせなくなると良いですね。

かかとで円を描くレッスン

仰向けでかかとで床の上に、うつ伏せで空中に円を描いて行きます。

かかとと膝の角度はどうなるか、骨盤や、肋骨、背中は動いているか感じてみましょう。

片足づつやった時と、両脚を揃えてやった時は、どの様な違いがあるのか、感じてみましょう。

レッスン前にあった左腰の違和感が、レッスンの後にはなくなりました。

対角線上に身体を折り曲げるレッスン

右足から左肩まで対角線上のラインと反対側のラインをイメージして、その線がどこで交わるのでしょう?

どちらがより長かったり太く感じたりしますか?

今回のレッスンは、この対角のラインを意識しながら、腕から身体を斜めに折りたたんだり、脚から身体を折りたたんだりしました。

ずっと仰向けで行うのはなかなか難しかったかも知れませんが、続けるうちに胸もお腹もやわらかくなったでしょうか?

途中頭を上げたりしましたが、背骨の延長線上に頭蓋骨が乗っかってるとイメージしただけで、頭が軽く持ち上げられるようになりましたね。

自分はこのレッスンは難しかったですが、なんか楽そうにやっていましたね。人によって違いますねー。

お疲れ様でした。

椅子のレッスン

足首と股関節、背骨を連動させて動かすのがメインでしたが、不思議なことに、肩関節も柔らかくなり、可動域が増しましたね。

この動きは座る場所さえあればどこでも出来る簡単な動きなので、スキマ時間に是非やってみてください。

辛い首肩の凝りにも効果ありますよ。

立ち仕事が多い方や、逆に座りっぱなしのデスクワークの方にもおススメです。

脚の関節、三点セットの動きのレッスン

足首、膝、股関節は三点セットです。この三つの関節が上手く連動して動かせるかどうかがポイントです。

ゆっくり、丁寧に動かしながら、身体に意識を向けて行きましょう。

なかなか骨の動きは感じにくいものですが、骨格模型を動かしてみて、イメージした後に動いてみると、感覚が冴えてきます。

ボディイメージが明確になると、動きそのものにも変化が出てきますね。

自分は何を、どう動かしているのか。自分の身体をどう使っているのかを知ることが鍵となります。

両膝を床に置いた横向きから転がるレッスン

横向きに寝た時に、上側の膝を自分のお腹の近くの床に置いた姿勢が基本ポジションです。

この姿勢だけでもすでに動きに制約がありますが、ここから更に足の指を掴みながらとか、両手を重ねながらとか、様々なトラップ?を仕掛けます。

動きづらい状況をわざと作って、そこから身体を動かすには、普段使わないところが動く必要があります。

脱走ゲームみたいですね。笑

レッスン後は肋骨をグリングリン動いたおかげで、仰向けで頭を持ち上げても、頭が軽く感じたのではないでしょうか?

起き上がるレッスン

脚をクロスさせた状態で、両手で持ち、起き上がってくるレッスンです。

どうすれば力ずくでなく、楽に起き上がることが出来るのか?

ゆっくりと丁寧に段階を踏んで上半身と下半身、右半身、左半身を連動させて行きます。

メソッドの中で戸惑ったり、混乱する事もレッスンの狙いです。

私たちの使い慣れた動きの他に、こんなやり方もありますよ!というヒントを動きを通して伝えて行きます。

レッスンの後はいつもバランスが整い、身体を楽に使えるようになりますね。

身体の7本のラインをイメージして動くレッスン

床に横たわり、①背骨②右腕③左腕④右脚⑤左脚⑥右肩から左肩まで⑦右腰から左腰までの、7本のラインをイメージしてみます。

ゆっくりと床の上で動きながら、このラインがどう動くのか、イメージしてみます。

片腕を転がす。両腕を転がす。頭を転がす。膝を立てて腰をあげる。上体を起こす。

そして、それぞれの動きを組み合わせたり、動きによる身体への影響を観察したりしてみましょう。

この動きは、身体のどこまで繋がっているか?
自分は身体をどんな風に使っているのか?

じっくりと動きを味わってから、7本のラインが、初めとどう変化しているのかも感じてみましょう。

彼女は途中、何故か肩のラインが細くなったと話していました。
興味深いですね。

仕事がら、背中を固めてしまうためか、特に今日は背中を丸めて首を付け根から後ろに折って歩いていましたが、レッスンの後は改善していました。

自分では気付かない姿勢の癖が変化したり、動きが軽く、楽になったりしますね。

おなかと胸を膨らませるレッスン

写真を見てもわかると思いますが、様々な姿勢で、おなか、胸と交互に膨らませます。

どこがより膨らみ、どこが膨らまないのか?
姿勢を変えると、膨らまなければいけない場所も変わります。

普段使うことのない所が動き始めます。
呼吸が楽になっただけでなく、身体全体が楽になりましたね。

重心も丹田に集まってきたようですね。