あなたの腰痛はどれが近いですか?
腰を後ろに反ると比較的強い痛み |
反り腰(腰の反りすぎ・腰椎過前弯) 強直性脊椎炎 脊柱管狭窄症 腰椎すべり症(分離症) |
腰を前に曲げると比較的強い痛み |
腰椎椎間板ヘルニア |
どんな動きでも激痛 | 急性腰痛(ぎっくり腰) |
重い痛み、鈍痛がある | グラグラ骨盤(仙腸関節可動性亢進) 慢性腰痛(腰部筋筋膜症) 内臓から来る腰痛 |
反り腰(腰椎過前弯)




















※反り腰ではありませんが、症状が似ているものに、強直性脊椎炎があります。比較的症状が似ているので、こちらにまとめさせて頂きました。
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反り腰の方は、腰をマッサージしますと、さらに腰が反ってしまうために、逆に悪化するということが多く、施術が難しいものの一つと言えると思います。
また、反り腰(腰椎過前弯)は、特に女性に多く見られます。ハイヒールなどを履いたり、腹筋が男性に比べ弱い方が多いなどの理由が考えられます。
上記で挙げた項目をさらに詳しく解説し、さらに改善のためのアドバイスや体操、当院で行っている施術を下のリンクからもう少し深くご紹介します。
脊柱管狭窄症・腰椎すべり症(分離すべり症)












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反り腰が酷くなってきますと、脊柱管狭窄症や腰椎すべり症(分離すべり症)のような症状に繋がります。
特にしびれが出るようになりますと、良くなったり悪くなったりを繰り返しますので、症状が軽くなったからと言って動きすぎると、再び症状をぶり返す傾向があります。ですので、一喜一憂して、治療院を変えたりする方が殊の外多いです。
こういう方も、反り腰と同様に、腰をマッサージしますと、悪化してしまうことが多いです。
上記で挙げた項目をさらに詳しく解説し、さらに改善のためのアドバイスや体操、当院で行っている施術を下のリンクからもう少し深くご紹介します。
腰椎椎間板ヘルニア








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腰椎椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間に挟まっているクッションである「椎間板」の中央にある、「髄核」が脊柱管に膨隆するか否かということで、診断名が決まります。
1:「椎間板の膨隆」(椎間板に亀裂なし)
2:「椎間板の突出」(椎間板に亀裂あり)
3:「椎間板の脱出」(後縦靭帯を突破)
実は健康な人の7割の方が膨隆や突出といったヘルニアを持っているというデータがあり、ヘルニアが原因ではないケースが多いと言われております。ヘルニアと診断をされて、腰痛症状が起きている人の多くは、心因性(心身不一致など)から痛みやしびれが起きていると、最近では言われるようになってきました。
多くの場合は保存療法が選択されます。
整形外科の先生の中には、レントゲンだけで診断を下す方がいますが、椎間板は水分が多いですので、レントゲンで映ることはありませんので、気になる方は必ずMRIで撮ってもらうようにして下さい。
上記で挙げた項目をさらに詳しく解説します。下のリンクをお読み下さい。
ギックリ腰(急性腰痛)







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ギックリ腰は、ふとした動作をしたときに、魔女の一撃と言われるほどに、突然極めて強い痛みが出ますので、すぐにわかると思います。
腰の筋肉がずれたために、体幹を保てなくなり、ギックリ腰になっている方が殆どです。
ただ、特に最近の若い女性に多いのですが、体幹のコアの筋肉がふにゃふにゃになっている方(だぼだぼの服を着たがる方に多い)は、治り方が遅いように思います。
上記で挙げた項目をさらに詳しく解説し、さらに改善のためのアドバイスや体操、当院で行っている施術を下のリンクからもう少し深くご紹介します。
グラグラ骨盤(仙腸関節の歪みや開き)











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自力整体や一般的な整体などでは、「緊張した筋肉が骨を引っ張るから、その筋肉が緩んでくれば、自然と骨盤の位置は戻る」と考えています。これは、骨盤が捻じれているのを治すことを前提として考えています。
しかし、産後の方のように、仙腸関節の靭帯が伸びてしまい、骨盤が開いて安定感がなくなったケースを考慮に入れていません。(あとから骨盤ベルトで固定すれば良いのかも知れませんが)
仙腸関節が動きすぎてグラグラ骨盤の人は、まず骨盤の関節をうまく閉じてあげることが第一です。
腰部筋筋膜症(慢性腰痛)・筋肉疲労








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慢性腰痛や筋肉疲労は、症状としては筋肉の張りがメインで重篤なものではないと思います。日ごろの習慣やクセなどが症状に大きく影響します。
ただ、なかなか治らない腰痛には、心因性の問題が関わっている場合があります。(本人には心因性の自覚はほとんどありませんが、専門家が見ればすぐにわかります)
上記で挙げた項目をさらに詳しく解説し、さらに改善のためのアドバイスや体操、当院で行っている施術を下のリンクからもう少し深くご紹介します。
内臓疾患(内臓機能低下)







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内臓が原因の腰痛は、動きと関係なく痛みが出る炎症です。軽度なものであれば、施術でも良くなることはありますが、腰痛以外の身体症状が顕著に見られる場合には、内科を受診するようにして下さい。
上記で挙げた項目をさらに詳しく解説し、さらに改善のためのアドバイスや体操、当院で行っている施術を下のリンクからもう少し深くご紹介します。
当院で腰痛施術を受ける「4つ」の安心
安心その1 ビフォーアフターが写真でわかる!

この写真の方は、左にスライドしていた姿勢が改善し、腰痛や足のしびれがなくなりました。(※効果には個人差があります)
安心その2 背中が床に吸い付く?

この女性の場合、腰が過度に反り過ぎているため、仰向けに寝た時に腰が浮いてしまいます。これは重力に逆らって、常にどこかの筋肉が無意識に緊張している証です。
当院の施術を受けると、その無意識の筋肉の緊張が取れ、床と背中の間の隙間が次第になくなり、背中の接地面が広くなることでしょう。そして、身体が楽に開放されるのです。
この不思議な感覚を味わえる施術は、当院ならではでしょう。
安心その3 脳を調べる検査で、身体のことが見える!

身体(骨)を動かすのは、筋肉です。では、その筋肉を動かす指令を出すのが、脳です。当院では、その脳の反応を筋力検査を通じて、皆さんにお見せします。
お客様の感想の一番多いのが、「とにかく不思議」。多くの方が書かれているのは、この検査のことなのです。
安心その4 圧倒的なアフターケアで、あなたの身体をサポート!

症状の原因は多くの場合、一つということは有りません。その原因の数だけセルフケアをお教えします。
セルフケアは、お医者様が出す処方箋のようなものです。取り組んだ分だけ、改善も早くなります。
腰痛の施術の一例
足・脚・膝や股関節への施術

反り腰の場合、足が内側にねじれていることが多くみられます。
他にも足裏のアーチがなくなったり(偏平足)、つま先立ちになっていたり、指が反っていたり・・・色々です。
身体が前のめりになっているので、それを戻すために腰が反るのです。
ですから、土台となる足への施術は重要です。
骨盤への施術

一般的に腰が痛い人の多くが、骨盤の異常があります。2つの腸骨と真ん中の仙骨を施術します。過去にボキボキされた治療の代償で、今になって痛みが出ているというケースも多く見られます。
背骨(脊柱)への施術

当院では仰向けよ横向けのまま、腰に対する施術を行っていきます。
ここは当院オリジナルの施術だと思います。
横隔膜・大腰筋・腹筋への施術

意外に思われるのは、横隔膜などの施術です。喘息患者など、咳の数が多かったり、常に座りっぱなしの方などは、横隔膜や腰椎の前についている大腰筋が、過緊張を起こし、腰を反らせる負荷を掛けているケースが多いです。
また、横隔膜を支配しているのは、頚椎から出ている横隔神経ですので、腰の痛みなのですが、首への施術も必要になることもあります。
内臓への施術

腰が反るとおなかを突き出した姿勢になりますから、内臓がおなかの方にせり出しやすい(内臓下垂)のです。
酷い方ですと、腰が反りすぎて、急な腹痛(下痢)に襲われることもあります。
こういった場合、内臓を持ち上げる施術を行います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。腰痛には、様々な原因があります。ほぐすことによって良くなるケースもあれば、逆に悪化させてしまうケースもあります。
当院では、その鑑別をしっかりと行った上で施術を行います。当院の施術は、リラクゼーションとは一味違う施術と自負しております。腰痛で悩まれている方、是非、当院の施術をお試し下さい。