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桜の開花と雪と寒暖差アレルギー

院長
院長

こんにちは。
国際公認フェルデンクライス講師・メディカルカイロプラクター、古淵かえる整体院院長の阿部です。
最近、よく耳にするようになった「寒暖差アレルギー」についてのお話です。

今日は3月14日(2020年)。記録的な暖冬で、東京では観測史上最速の桜の開花宣言が出されたにも関わらず、相模原市は雪が降っています。

前日が19度位ありましたが、今日は7度です。前日比-12度です。

この寒暖差は堪えますね~。。。

この季節の変わり目の時期に体調を崩される方が多いですが、寒暖差で自律神経のバランスが崩れてしまうことが主な原因と考えられています。

寒暖差アレルギーって?

前日との寒暖差が7度以上になると、症状があらわれる人が多いようです。

主な症状

咳が止まらない、鼻水・鼻づまり、頭痛、息苦しい、動悸、くしゃみ、じんましんなど

風邪のような症状が出たりしますが、基本的に熱が出ることはありません。

寒くなると・・・
体外に熱を出さないようにするために、血管が収縮します。
つまり、自律神経の交感神経が優位に働きます。身体をこわばらせます。
暖かくなると・・・
体外に熱を放出するために、血管を拡張します。
つまり、自律神経の副交感神経が優位に働きます。

こんな感じで血管が広がったり、狭くなったりなど、環境の変化に応じて、身体は勝手に順応しようとしているのです。

ただ、その寒暖差があまりにも大きいと、その変化に順応できずに、自律神経のスイッチの切り替えで誤作動が起こります。

たとえば、急激に寒くなった場合。

身体をこわばらせることが起こります。全身の筋肉を使うことになるのですが、こういう時は本来であれば、筋肉に酸素を供給しなければならないので、交感神経の働きによって、気管は拡がってくるのです。

なので、普通なら呼吸は楽になりますし、咳も出なくなるはずなのです。

ところが、自律神経が誤作動を起こしてますので、逆に息苦しくなったりするのですね。
筋肉に酸素を送り込む必要があるのに、酸素を送れない。ますます息苦しくなると。

とまぁ、やっかいなのです。

ちなみに、わたしも咳喘息を患ったりしましたので、こういう寒暖差で苦しくなった時にどうしているかというと・・・

なおたろう
なおたろう

シャドーボクシングのような動きをして、気合いを入れてるそうです。そうすると、呼吸が楽になるんだって。

要するに、自律神経の働きを利用して対処すると楽になるのですね。自分の症状は、交感神経優位なのか、副交感神経優位なのかを調べた上で、リラックスすれば楽になるのか、ちょっと暴れれば楽になるのかがわかるということですよ。

ということで、自律神経の働きを学ぶのだ!!

特に最近は空調設備が整っていて、室内にいたままですと、寒暖差を感じることもなくなり、周囲の環境に順応する力が落ちている関係で、こういう寒暖差アレルギーというものが増えているのだと思います。

今日のポイント
寒暖差アレルギーには、自律神経の働きを知るべし!

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